美容とダイエットに最適!エプソムソルト入浴
我が家(夫婦ふたり暮らし)で半年前からブームになっている、ウェルネスとダイエット。
その一環で夫が「エプソムソルトって良いらしい!」と見つけてくれたおかげで、最近の湯船にはほぼ毎日と言って良いほどエプソムソルトが入っています。
今回は、以下のような方向けの記事です。
✔︎ダイエットのために情報収集をしている方
✔︎エプソムソルトを試すか迷っている方
エプソムソルトとは
エプソムソルトは『硫酸マグネシウム』で、欧米では古くから多くの家庭や海外セレブの方々に好んで使われてきた入浴剤です。ソルトといっても塩ではなく、イギリスのエプソムという場所で塩に似ているものが発見されたためつけられた名前とされています。
硫酸マグネシウムは、アシルセラミド1の合成を助ける作用があり、これによって皮膚のバリア機能が回復しやすくなるというデータがあります。
また、バーミンガム大学では「エプソムソルトは皮膚から吸収できる」という研究結果も出ており、入浴によって肌に良い効果をもたらしてくれることが期待できます。
効果
エプソムソルトは、腸の働きを活発にするので便秘の解消や美肌・リラックス効果など、嬉しい働きがあります。 代謝も上がり、むくみの解消や痩せやすい体質を作ることができると言われています。
エプソムソルトを入浴に使うことで、皮膚からもマグネシウムを補いイライラの緩和や体調改善に繋がります。 体内のデトックスや疲労回復も期待できるので、美容目的だけでなく、仕事でやスポーツで疲れがたまっている方にもオススメ。
主成分であるマグネシウムは、皮膚表面の角質であるセラミドの補修効果があります。肌の細胞分裂を助けるとされており、皮膚を守り、バリア機能を高めてくれます。
そのため、皮膚が乾燥しがちな冬には特にオススメです。
バスソルトとの違い
エプソムソルトは硫酸マグネシウム、バスソルトは塩といったように主成分が異なります。
どちらも発汗作用や温浴効果が期待されていますが、エプソムソルトは「デトックスと疲労回復」、バスソルトは「発汗作用から冷え改善」に特にオススメです。
コスパはバスソルトの方が安価ですが、エプソムソルトの方がより美容効果が高いですし、塩分を含んでおらず無色・無臭なので追い焚きも可能。浴槽を傷めず、入浴後の後処理が簡単です。
どちらが合うかは個人差ですが、そういった意味でもエプソムソルトを試してみる価値はあると思います。
ちなみに我が家ではこちらを購入しました!
https://epsomsalt.jp/shopping/products/detail/12
使い方
米国エプソムソルト協議会の見解では「0.1%以上の濃度でないと効果を得られない」と言われています。そのため目安使用量より気持ち多めに入れるとより効果をより感じることができるそう。
量 | 浴槽のお湯が150ℓに対し、エプソムソルトは約150g~300g |
入浴時間 | 10分~20分の入浴がベスト ※短くてもok |
温度 | 38〜40度のぬるめのお湯 |
お湯の温度が高すぎたり入浴時間が長すぎたりすると、乾燥肌の方はかゆみが出てしまうケースがあるようなので注意です。
最後に
ストレスがたまると体内のマグネシウムがどんどん欠乏していきます。
さらにインスタント食品やファーストフードなどの添加物や外食の多い食生活を続けていると食事から摂取するマグネシウムも少なくなるので、より体に負担がかかります。
美容やダイエットだけではなく、健康面でもエプソムソルトを使ってみる価値はありそうです。
様々なメーカーさんがエプソムソルトを販売しているので、ぜひ気になるエプソムソルトを試してみていただけたら嬉しいです!
- 皮膚のバリア形成に必要な脂質のこと。 ↩︎